ハンドクリームの塗り方とは?保湿力を高める方法も紹介!
作成日: 2020/2/1 更新日: 2020/2/1
目次
ハンドクリームを塗るタイミングとは?
手の保湿を保つためには欠かせないハンドクリーム。手が乾燥していると感じた時に塗るのが一般的なタイミングですが、より保湿効果が期待できるベストな塗るタイミングがあります。1日の生活の中では、手を洗った後、食器洗いや洗濯など水を触る家事の後など、「水に触れて手から水分が奪われた直後」と、「この後はもう手を使わない、寝る直前」です。
正しいハンドクリームの塗り方とは?
ハンドクリームは、より効果を浸透させるために正しい塗り方がとても重要です。この塗り方なら、保湿効果がさらにアップします。
寒い時期は特に手もハンドクリームもそのままでは冷たいですが、どちらかを温めるとクリームの伸びが良くなります。ハンドクリームを手のひらに出した後すぐに塗らず、優しく包み込むようにして中で温めるだけでも効果が。塗る前の準備として覚えておくと便利です。
塗っていく順番も大切です。手のひらにハンドクリームを適量出し温めたら、クリームの油分が緩んできます。まずは手のひらをこすり合わせるようにし、手のひら全体へハンドクリームを伸ばします。続いて手の甲を手のひらで包むようにクリームを行き渡らせます。
続いて、細かい部分にもハンドクリームを伸ばしていきましょう。そのまま指先の方へ、一本ずつ包み込むようにして行き渡らせます。最後に、指と指の間や爪の周りと細かい部分にも。関節のシワの部分などは、伸ばしながら刷り込むように塗っていきましょう。
また、塗る量ですが、チューブタイプならば1回につき大体3~4cm、缶タイプは大体1.5〜2cmくらいが目安です。油分がたっぷりなものはもう少し減らすなど、自分好みの適量を探すのもよいでしょう。
プラスで行うと保湿効果が高まることとは?
さらに保湿効果をあげたい場合、紫外線に触れることのない、夜の就寝前は絶好のケアタイミング。念入りにハンドクリームを手の隅々まで塗った後、シルクや綿の手袋をすると、水分を封じ込め、潤いをしっかり手に閉じ込めてくれます。寝ている間にしっとり保湿された効果は、翌日の朝に確認できるはずです。
また、指先はひび割れなど手荒れのトラブルが起こりやすい場所。ネイルオイルなどを塗り、その後ハンドクリームを塗るWケアも高い保湿が期待できます。ハンドクリームを塗った後だとオイルがはじかれてしまうので、必ずオイルを先、次にハンドクリームの順にしましょう。
ライター:新里陽子